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Newsletter vol.18 社長が博士課程の学生になると何が起こったか④
長沼 恒雄 今回は私のビジネススクール(BS)での課題研究(論文)について紹介する。テーマは「小集団活動からの目標管理制度の再構築」、副題“アスカカンパニーの小集団活動制度をヒントに目標管理制度を見直す”である。BSでは、客観的データをもとに先行研究も参考にしながら、結論を導くように指導されていた。私の場合、外部機関に実施してもらった従業員満足度調査のデータを持っていたので、これを活用して課題への論理的展開を考えていたが、これが甘かった。先生から「このアンケート調査結果では、テーマに対して構造化できていないので役に立たない」と簡単に論破され、たたきのめされた。とにかく研究時間に余裕はないので、気持ちを切り替え、全力で構造化したアンケート*1を作成した。このアンケート(質問項目:70問)を、ただちにアスカカンパニーの全社員(当時:156名)を対象に実施した。回答期限も配布後、1週間で回収するように各部門責任者に指示をした。その結果、153名から期限内に回収ができた。読者の皆さんには誤解のないように言っておくが、アンケートについては、自分自身の感じ
2024年1月21日
2023年12月18日
Newsletter vol.16 社長が博士課程の学生になると何が起こったか②
長沼 恒雄 2014年4月からビジネススクールに通い始めた。記憶だけなのであいまいだが、40~50名くらいの人が一緒に入学したと思う。社会人ばかりなので、職業、年齢は様々であった。仕事をしながら、夜間、休日に学校で勉強するという意識高い系の人ばかりなので、切磋琢磨した。私のような現役の経営者も数名おられた。 先生方はアカデミアと実務家出身の方が半々くらいの構成で、違う視点での講義は面白かった。 講義の内容は経営戦略、組織管理、人材マネジメント、事例研究などのマネジメント系のものが多かった。理論としてこのようなことを学ぶのは初めてで、とても刺激的であった。どの授業でも毎回宿題が出るのだが、その基本的な考えは「あなたの会社ではどうなのか」という実践的な問いに対してレポートを書くことが多かった。私の場合は経営者なので、宿題そのものがアスカでの課題と捉え、レポートをアクションプランとして、アスカでただちに試行した。スクールを修了してから、会社を変えるという「のんびり」したことを言っている場合ではなかった。その結果、リアルタイムで会社がおおいに変化し
2023年11月19日
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